だるだるだるまん

お酒が好きなOL

サラブレッド

続ける、という事が最も苦手な性格の私が続けていることといえば飲酒だ。美容や健康のサプリや運動は続かないのに、不思議なことにアルコールだけは毎日せっせと摂取し続けられている。


好きこそものの何とやらなのだが、いつからこんなに習慣として日常に組み込まれているのかと考えてみた。

が、3秒もかからなかった。


考えるも何も、思い返すと両親親戚みんな酒飲みだったからだ。

 

母は17時に町内放送でふるさとのチャイムが鳴ると、「さっ、17時だ飲むぞ〜♩」と言いながらカシュっと気持ちのいい音を立ててプルタブを開け、どんな時でも丁寧にグラスに注いでビールを飲んだ。
(名誉のために言っておくが、家では1〜2杯程度を料理しながら飲むというだけの節度ある飲み方だったし、断じてアル中ではない)

 

父も仕事後の晩酌を欠かさなかったし、食事が終わったのにも関わらず、その晩酌を見るのが私はとても好きだった。


子供の頃はそれが当たり前だったし、17時の夕陽がさす綺麗なビールの色、水にしか見えない焼酎、ぶどうジュースみたいなワインに当時の私はとても憧れていた。

(成長して、周りの家庭には4ℓの焼酎は置いていないのだということに私は心底驚いた。)


あれからーー年、「◯◯は大きくなったら立派な酒飲みになるぞ〜!!」
と子供の頃に周りに言われた通りになりました。


飲酒の備忘録のためにInstagramで酒用アカウントを作り、さらにはブログにまで手をつけるようになった。。。


アルコールに強く産んでくれた両親、先祖に感謝しながら、今日もサラブレッドとしてせっせとプルタブを開けています。